辰野町にも待ちに待った春がやって来ました。当社から徒歩圏内のほたる童謡公園の「コヒガンザクラ」、城前通りの「ソメイヨシノ」共に見頃となっております。
ほたる童謡公園の「コヒガンザクラ」は桜で有名な高遠からの寄贈品だそうです。「ソメイヨシノ」に比べて色の濃いのが特徴です。城前通りの「ソメイヨシノ」は桜のトンネルとなっております。車で桜のトンネルを通るのもまた違った風情があります。
ところで、桜の花びらは散るときにクルクル回転しながら舞い落ちているのをご存知でしょうか。桜の花びらが回転しながら舞い落ちるのには理由があります。桜の花びらには先端にくぼみがあり、これが風を受けて回転しやすくなっているそうです。ゆっくり落ちることで、風に乗って遠くまで飛べ、他の植物の葉や枝に引っかからずに、地面に届きやすくなります。桜吹雪の美しさは、この回転しながら落ちる現象のおかげだそうです。時間がありましたらぜひ観察してみて下さい。

